長谷川 じゅんこ ブログ

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Q7、シングルへの支援って具体的には?

先日の記者会見で聞かれた質問にお答えしますシリーズ。その7

Q7、シングルへの支援って具体的にはどんなこと?

わたしも一時期、シングルマザーでした。
この時は【ひとり親という理由で、不自由な思いを子どもにさせたくない】という事が一番強く思っていたことでした。
とにかく、働いて、働いて、収入を得ることが、親の責任。と考えていました。

その中で肩ひじ張らずとも、社会保障という枠組みで、いろんな事情の家庭に
行政の支援策があると知りました。

しかし、行政からいろいろと面倒を見てくれるコーディネーターがその家庭に飛んできて、その家庭にあったアドバイスをしてくれる。ということはそうはありません。

その時々に合わせた、相談窓口があっていい。

すぐにでも始めたいことは、ひとり親家庭への支援策である、児童扶養手当のことです。
 現在は、4か月に一度、年三回の支給です。
この4か月に一回では、心もとないご家庭があります。
年12回、毎月1度の支払いにすることで、一か月のやりくりが楽になります。

様々な事情を抱えて、自分らしく生活をできずにいる方達に、ニーズに合わせた支援を考えていくことはシングルの支援においてだけでなく、ほかの分野においても必須課題です。

 

Q6、市長になったら、今までとどう違うの?

先日の記者会見で聞かれた質問にお答えしますシリーズ。その6

Q6、市長になったら、今までとどう違うの?

わたしが今まで携わってきたもの、例えば子育てサロンの活動や映画上映、講演会等のイベント、チャリティーマーケットだったり、ミニコミ誌作りで感じて来た事です。

それぞれいろんな思いをもつ人たちが一つを達成するために集う。
より有意義なものにするために、現場を見て調べたり、目的達成のためにはと議論し、検討し、とことん話し合って作りあげてきました。

時には、意見のぶつかり合いもある中、誰も途中で投げ出すこともなく、諦めずに一つ一つ丁寧に進めてきました。

この経験は、ものつくるためのプロセスをきちんと順序立て、確認してきたからこそ、仲間たちとの共感や達成感を味わえたと確信しています。

今後の市政に、市民、職員、議員のみなさんと、つくりあげるよろこびを活かし進めていきます。

Q4、保育所の待機児童を解消する施策は? Q5、保育所増設の財源は?

先日の記者会見で聞かれた質問にお答えしますシリーズ。その5

Q4、保育所の待機児童を解消する施策は?

以前あった八幡保育所と第一保育所の定員は合わせて200名でした。
この二つの保育所を廃止して、新設された山手保育所の定員は、150名です。
どう考えても足りなくなるのは火を見るより明らかです。

しかも今現在、3歳児以下の待機児童がすでに100名以上います。
これはもう新設するしか方法がありません。

場所は山手保育所の隣の山手用地を考えています。
文教エリアでもある山手用地です、地域住民のみなさまの理解も必要と考えます。

説明会も開催すると同時に、ここの用地の可能性と市民参加のまちつくりを目指し進めます。

その第一弾として以前より立て直しの要望が高まる、中央公民館や児童センターなどとの複合施設にするのはどうか?など、建設の具体的な考案から、住民参加で話し合って進めて行きたいと考えております。

 また、職員の離職を防ぐために、保育士さんの待遇を良くすることも大切だと考えます。

現在、半数近くの保育士さんが、非正規雇用ですが、希望する方は正規雇用し、安定して長く働いていただきたいと思っています。

Q5、保育所増設の財源は?

 保育所新設について、市民生活に必要な事業でしかも優先的に取り組む必要がある事業であることは明らかです。

今回の(私の中での)建設予定地である、山手用地は市有地なので、土地購入費用の心配はいりません。

新設建設費と保育士の人件費を合わせても2億円もあれば 可能ではないかと考えています。

また、国の助成制度を活用します。

今後の検討課題として、この用地に複合型の施設が必要ではないか?との声も上がってきています。

市民と共につくりあげるまちづくり、の第一弾として、この用地のあり方を住民参加で取り組みを進めていきます。

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Q3、今の大久保市長の市政についてどう思いますか?

先日の記者会見で聞かれた質問にお答えしますシリーズ。その4

 

Q3、今の大久保市長の市政についてどう思いますか?

メッツァができると、市に経済効果がうまれるとのお話ですが、それだけに頼るのは、どうかと思います。

地道にコツコツと、市民の要望を取り入れて安心して暮らせるまちづくりを目指すことが、本当に開けた市政になるのだと思います。

メッツァの発表は、いきなりのことでした。とても楽しみにしている部分もありますが、懸念する住民の声にもっと耳を傾けて欲しいし、真摯に説明してほしい。と思います。

 

 

はせがわ。

Q2、ふだんの主な活動は?

先日の記者会見で聞かれた質問にお答えしますシリーズ。その3
Q2、ふだんの主な活動は?

子育てサロン・共育ちサロン みっくすじゅーす”の 世話人をしております。
二番目の子どもの出産を機に仕事を辞めました。
上の子の時はこんなサークル活動がある、ということも知らずオロオロするばかり。

親子だけでの時間は、時にはつらく、いつも楽しいといえるものではありませんでした。
このサロンのいいところは、来たいと思った時、なんだか話したい時。

とにかく自分のペースでよい、ということ。誰に強いられることなく、ママの気持ち次第で参加できるってことはすなわち、ママが自分らしくいられるってこと。

わたしはここで親子ともども友達ができたことが何よりでした。
おしゃべりもとっても楽しかったし、子育ての不安も話せて楽になりました。

その経験から、このサロンに来てくれる親子(どなたでも参加OKです)がいる間は一緒に楽しもうっと!!と思いながら続けています。
そうこうしてたら、なんやかんやで、関わって11年となりました。

親子で楽しめるワークショップや、お料理教室や手作り石鹸作り、布ナプキン作り。
お正月には餅つき大会などもやりました。

また、その時々の興味あるテーマを友人や地域の方々と講演会や、勉強会を企画し、開催してきました。

自然エネルギーの勉強会、憲法カフェ、上映会など。

 一緒に学んで、共有できること。

今後も楽しい井戸端会議が続きますように。

先日のみっくすじゅーすについての記事はこちら

 

みっくすではコーヒー共に、おやつも食べます。

この日はとってもうれしいことに、手作りよもぎ団子とカップケーキ。

そんなときは、会話もいつも以上に弾んじゃう♬

 

子どもたちは楽しそうにしているママを横目に(´~`)モグモグ。

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はせがわ。

 

スタッフKより。

いつもじゅんじゅんが丁寧に丁寧に淹れてくれるコーヒーはとっても美味しいのです♪

Q1、なぜ、市長選に出馬しようと思ったのですか?

先日の記者会見で聞かれた質問にお答えしますシリーズ。その2

Q1、なぜ、市長選に出馬しようと思ったのですか?

A1:自分がシングルで子育てをしていた時、子育てに政治の力が必要と強く思ったからです。

誰もが安心して、子育ても楽しく、老後の不安もない世の中にするにはどうしたらよいのかと考えるようになりました。

ムーミンの国、フィンランドといった北欧の国などでは、手厚い福祉社会が構築されています。

子育てを親任せにしない、親の責任だけでない、国が先頭に立って応援する、子育てプログラムが整備されています。

なぜ、豊かな社会保障が成立したのか、それは、子育て世代の積極的な政治参加があるからです。

高福祉の実現と高い投票率は、セットになっている。

選挙の投票率が向上する一つのきっかけになればと、一昨年『はんのう投票率向上委員会』を立ち上げました。

憲法カフェや上映会などを開催してきましたが、これ以上の更なる政治への意識を高めて欲しいと、この度の市長選への挑戦を決意しました。

普通のママの市長選への立候補の決意を聞いて、近所の方や、若いママさんから『今までの選挙は、特別な人たちがやっていると感じて、興味がなかったけど、選挙が楽しく思えるようになった』と言ってくださいました。

 

『生活は政治だ』 そういう感覚を引き寄せ、楽しく暮らすためにも、市民のみなさんと一緒に共に考え、共につくるまち 飯能を目指していきたいと、この度出馬する決意をいたしました。

 

はせがわ