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Q4、保育所の待機児童を解消する施策は? Q5、保育所増設の財源は?

先日の記者会見で聞かれた質問にお答えしますシリーズ。その5

Q4、保育所の待機児童を解消する施策は?

以前あった八幡保育所と第一保育所の定員は合わせて200名でした。
この二つの保育所を廃止して、新設された山手保育所の定員は、150名です。
どう考えても足りなくなるのは火を見るより明らかです。

しかも今現在、3歳児以下の待機児童がすでに100名以上います。
これはもう新設するしか方法がありません。

場所は山手保育所の隣の山手用地を考えています。
文教エリアでもある山手用地です、地域住民のみなさまの理解も必要と考えます。

説明会も開催すると同時に、ここの用地の可能性と市民参加のまちつくりを目指し進めます。

その第一弾として以前より立て直しの要望が高まる、中央公民館や児童センターなどとの複合施設にするのはどうか?など、建設の具体的な考案から、住民参加で話し合って進めて行きたいと考えております。

 また、職員の離職を防ぐために、保育士さんの待遇を良くすることも大切だと考えます。

現在、半数近くの保育士さんが、非正規雇用ですが、希望する方は正規雇用し、安定して長く働いていただきたいと思っています。

Q5、保育所増設の財源は?

 保育所新設について、市民生活に必要な事業でしかも優先的に取り組む必要がある事業であることは明らかです。

今回の(私の中での)建設予定地である、山手用地は市有地なので、土地購入費用の心配はいりません。

新設建設費と保育士の人件費を合わせても2億円もあれば 可能ではないかと考えています。

また、国の助成制度を活用します。

今後の検討課題として、この用地に複合型の施設が必要ではないか?との声も上がってきています。

市民と共につくりあげるまちづくり、の第一弾として、この用地のあり方を住民参加で取り組みを進めていきます。

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