長谷川 じゅんこ ブログ

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フォトグラファー小松由佳さんより応援メッセージ

小松由佳さんより、応援メッセージをいただきました。

ありがとうございます。

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この度、順子さんが市議に立候補されるとお聞きし、とても嬉しくなりました。

以前から、順子さんのような方がもっと政治の場にいらっしゃったなら、暮らしはずっと良くなるだろうに!と思っていました。

私はシリア難民をテーマに取材を続けるフォトグラファー。順子さんとは、写真展や講演などのイベントで知り合いました。信じることにまっすぐで、誠実で謙虚なお人柄の順子さんは、初めてお会いしたときから忘れられない一人でした。


もう4年ほど前のことですが、その頃の私は(今もですが)生活が困窮しており、一歳の赤ちゃんを抱えて自ら生活を支えなければならず、さらに保育園に落ちたことで仕事が限られ、なんとか日々のご飯を食べている大変な生活でした。赤ちゃんを見ながら原稿を書いたり、できることを何でもやってギリギリで生活していたのですが、そんななか、順子さんのご家族の家に子連れで3日ほど泊まらせていただき、子供を見てもらいながらなんとか原稿を書き上げたという、何とも大変ありがたく、申し訳ない出来事がありました。
 
「そんな状況なら、もう、うちに来てください!家族が多いからなんとかなります!」
 
そう言ってくださった順子さんの心意気に、「ああ、この人は、人の苦労を本当に理解できる人。さらに、具体的な行動でもって協力を惜しまない数少ない人だ」と実感しました。このとき、どんなにありがたかったことでしょう。
この経験から私も、助けを必要としている人がいたなら、具体的に手を差し伸べることで、協力を惜しまないことを学びました。
 
順子さんは、みんながより幸せになることをいつも考えている人です。そしていつでも真っ直ぐに、心を込めて活動できる稀有な方です。私はそんな順子さんを尊敬し、いつも応援しています。
順子さん、フレーフレー!
 
フォトグラファー 小松由佳

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フォトグラファー 小松由佳さん

フォトグラファー。1982年秋田県生まれ。山に魅せられ、2006年、世界第二の高峰K2( 8611m / パキスタン )に日本人女性として初めて登頂。植村直己冒険賞受賞。次第に風土に生きる人間の暮らしに惹かれ、草原や沙漠を旅しながらフォトグラファーを志す。2012年からシリア内戦・難民をテーマに撮影。シリア難民の自立支援活動も手がける。著書に『オリーブの丘へ続くシリアの小道で~ふるさとを失った難民たちの日々~』(河出書房新社)。

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