先日6/4（土）は全国再エネ問題連絡会の第一回目となる全国大会でした。会場は世田谷区烏山区民会館。
実に中身の濃い貴重な会となったことは、会の共同代表をはじめとする、企画運営の皆さまのご尽力に尽きるものと、心より感謝申し上げます。
第一部は専門家からの問題を解決するための一助となる貴重なご意見をさまざまな観点から、いただきました。
どの登壇者の方も、現場を体験しているからこその見解なので、大変参考になるものばかりでした。
特に、調査報道ジャーナリストの山本節子さんのお話しはとても端的でした。問題を抱えている地域でお困りの方たちには、大変聞いて欲しい内容でした。
また、山梨大学の鈴木猛康教授の仰っていた土地利用法については再エネによる開発以外でも、地域に必要な法律なのだと受け止め、今後さらに学びを深めていきたいと思います。
メッセージを寄せる国会議員も多数いてくださることは、再エネ問題を1日も早く解決したいと願う人たちにとって、少しづつ希望が持てる会になったのでは、と思います。
第二部で全国各地からの現状を訴えさせていただきました。
各地からの報告
１.耕野の自然と未来を考える会
２.風力発電の真実を知る会
３.荒嵐山・大窪山太陽光発電に反対する会
４.加治丘陵の自然を考える会・飯能
５.宇久島の生活を守る会
持ち時間10分のはずが３割増しに！(◎_◎;)お時間をかなり取ってしまいました・・・、時間が押していたところさらに押せ押せに・・・。
オーバーしてしまいなんととやらで、反省しております＼( 'ω')／
北海道と風力発電の風車の回転による健康被害や、東北では、どの県も山の尾根に作る風力発電計画に反対の声が上がっています。東北では先日の再エネ集会も400人規模の集会になったと。
また岩手の大船渡市では、これも首長案件としか思えない内容でどこでも同じようなことが起きているようです。
長崎県佐世保市の宇久島の太陽光発電の規模は720ヘクタールです。島の4分の1が、パネルで埋め尽くされてしまう計画に言葉がありません。
その宇久島の生活を守る会の代表の佐々木さんは、なんと！ご住職です。地元の方たちから頼りにされているからこそだと。
全国各地からの再エネ問題を多くの国民のみなさまに知っていただきたいと、心からそう思います。
それにしても自民党の国会議員が率先して、森林破壊の再エネのメガソーラーや風力発電にNO‼️と国会でも議論しているのに、地方の保守議員は、いつになったらそうなるのかな…。
飯能市阿須山中について現状を訴えることができ、会終了後にはご参加されていた方たちと意見交流の時間を持つことができました。
明石市議の丸谷さとこさんともお知り合いになることができ、環境のことなど情報交換などさせていただけたらうれしいな、と思った次第です。
また以前よりご夫婦で遠方より何度も阿須山中へ散策に来てくださった方と再会。
今回の全国大会に参加して改めて、本当にいろいろな立場の方々に支えられてきたのだと実感いたしました。
全国大会へ報告に上がったのはほんの数例であり、現実の数はその数百倍かもしれません。問題として再エネ問題が地方の豊かな自然を破壊している例は幾多にも上り、すでに取返しのつかない状況を生み出しています。
声を上げる事で問題を際立させていく他ないと思います。
できることをできるところで全国のみなさま、踏ん張っていきましょう＼( 'ω')／
産経新聞のネットニュースに大会の様子がこちらからご覧ください。
www.sankei.com主催者のみなさま、この度は貴重な機会をありがとうございました。
これからも地域の安心安全のために❣️
未来のこどもたちのために❣️
再エネ問題に取り組んでいきたいと思います☺︎✨
