長谷川 じゅんこ ブログ

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『市民と野党のちからで政治をかえよう』ご報告

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昨日12/12(土)市民会館、『市民と野党のちからで 政治をかえよう!』ということで、立憲民主党参院議員 熊谷裕人さん、日本共産党 参院議員 伊藤岳さんより、先日閉会したばかりの国会の様子など、たくさんお話を伺いました。

熊谷裕人議員からは、野党の議席を増やし、庶民の声を届ける政治に、未来を作る政治にしていく。

伊藤岳議員は、新自由主義からの脱却を野党内でも統一見解にできたことについて、また困っている人にきちんと届けていく政治に、などなど。

埼玉9区連絡会で以前より共に活動してきた、立憲民主党 埼玉9区総支部長の杉村慎治さんと日本共産党の公認、埼玉9区予定候補者の神田三春さんからもお話を伺いました。

今回登壇された、熊谷議員、伊藤議員、杉村さん、神田さん4名共に、今の飯能市での関心ごとの一つである、阿須山中への現地視察に来ていただきました。

熊谷議員は先月11/20に行われた、災害対策特別委員会で、飯能の山を切り崩すメガソーラー問題のことで林野庁に質問され、農水省など関連省庁からも規制を考えている、との答弁があったという報告もありました。

伊藤岳議員からも、来年1月18日から始まる国会で、飯能メガソーラー問題を取り上げると、心強い声をいただきました。

また杉村さんも、阿須山中問題の直近の住民の方たちと共に、先日12/9埼玉県庁へ行政不服審査請求の提出において、同席し住民の声を共に届けてくださったという報告がありました。

阿須山中問題は複数の問題が山積みであり、市民の訴えを一切聞かない行政の下で、市民がどれほどの悲鳴を上げていても、上級機関の県も国も許可権者の飯能市の決定に口を出せません。

こんなにも市民を苦しめ、困っていることなのに、なんといっても、飯能市議会の議員の事業賛成・推進の保守派議員は地元の声を聴いたでしょうか?何か検証をしたのでしょうか?野党の共産党市議団以外の市議会議員は地元住民に寄り添ったのでしょうか?

ことがあってからでは遅い状況だと、熊谷議員、伊藤議員、杉村さん、神田さんも現地に駆けつけてくださったのでは、というふうに思います。

 9月の日本熊森協会主催の時は、阿須山中問題について弁護士3名と市民による討論会でしたが、今回の市民と野党共闘のテーマは、政治家たちによる、阿須山中問題討論会、といった感じとなりました。

会場からの質問もたくさん寄せられまして、時間いっぱい、コロナの関連のこと、野党共闘について、また、無関心層への投票行動に結びつけるためにはどうしたらよいか、について、それぞれ伺いました。

最後は、ゲスト4名が会場に来た参加者の皆さんを見送って、この度の会は無事終了となりました。
4名の登壇者の皆さん共に、フットワークが軽く、年末の時間が限られた中にも関わらず、お越しくださったこと、大変お世話になりました。心より感謝いたします。


開催が飯能市民会館ということと、伊藤岳議員が午前中に阿須山中に視察をされたこともあり、飯能市日高市の9区連絡会の共催の企画でしたのに、9割以上飯能の話になってしまいました。

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足を運んでくださった日高市民の皆さんには申し訳なかったと思っております。
次も呼んでください、と熊谷さん、伊藤さん、日高市での開催を約束してくださいました\( ‘ω’)/
飯能市民、日高市民の問題は、もちろんこれだけではありません。それが政治問題であればこそ、市民と野党が一緒になって、共闘していく。その時に、庶民のために一緒に考えて、声を聴いてくれる政治家を私たち市民、国民は応援したい!

今回はとても身近なテーマを国会議員として活躍している、お二人を交えてお話を伺える機会となって、本当に有意義な時間となりました。
今後も埼玉9区連絡会・飯能としても、より一層活躍してほしいと考えています。
そのためにも、今以上に関心を寄せて、これからの未来を作る政治に私たちも一票投じていきたい、というふうに思いました。
 
感染症が広がる中でしたが、たくさんの方が足を運んでくださいました。スタッフの皆様も、事前準備から、当日の設営、運営など、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。
 
今回も飯能と日高で開催ができたこと、とても有意義な機会となりました。
これからも埼玉9区は、誰もが安心して暮らせて、希望の持てる社会への実現に向け、市民と野党は共闘で進んでいきたいと思います。
今後とも、よろしくお願いいたします。