長谷川 じゅんこ ブログ

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初臨時会でした。

先日5/18(火)飯能市議会の臨時会でした。

途中、“暫時休憩”、がたくさんありの議会でしたが、傍聴に来てくださった皆様、大変お疲れさまでした(^o^)

この日は、議長、副議長の選挙がありました。先日の市議選とはまた違った緊張感を味わいまして、議場もそんな空気に包まれていたよう感がありました。
議長の采配で議会の進み具合も全く変わってしまいます。議長の存在はとっても大きいと考えています。議長、副議長とも候補者が各2名、それぞれ“所信表明”を行いました。

まず、金子としえ候補(共産党)が演説しました。
「昨年の一年間で飯能市議会は議事進行や議員辞職勧告などで空転し、30時間も議論の時間を失った」と、議会の在り方について触れました。そして一議員を多勢で追い詰めるさもしい議会であったことや阿須山中問題にも言及しました。その中で市議選では史上最多の6名の女性議員誕生したことで今後は会議規則の見直しも進めたい、と訴えました。

次に、中元太候補(公明党)演説を行いました。

議員19名が投票し、結果は14対5で中元氏が議長に選任されました。

続いて、副議長選。演説の順番はくじ引きで行われるとのこと。

先に関田直子候補(会派:ネクストはんのう)が訴えました。次に、滝沢修候補(共産党)は、「二元代表制の下、市長と緊張感のある議会運営を」と訴えました。

結果は14対5で、関田議員が副議長に就任されました。

他の自治体でも、議長選で所信表明を行うところばかりではないそうです。

執行部の方たちも、目を閉じてじっくり聞きこんでいる様子をそばでみていると、議長・副議長の訴えがあるのと、ないのとでは、来月から始まる議会の在り方の意義も大きく変わってしまうように思えました。

午前中の議会はこの後、代表者会議のためほぼ休憩時間となってしまいましたが、各委員会の委員長、副委員長が決まるなど、6月議会に向けて人事が整いまして、はせがわは、総務教育員、広報委員、政務活動費調査委員を承ることとなりました。

すべて、初めてのこと。精いっぱい務めてまいりたいと思います。

ほか委員会、組合議会組合も決まりましたので、詳細は飯能市HPの市議会でご確認ください。
午後1時00分~議会再開

議長より、各委員決定の詳細の発表があり他、市長議案の報告、議案に対する質疑と続き、はせがわはここで、初質問をすることになりました。

通告といって、予め質問内容を提出しておきました。

議案第38号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度飯能市一般会計補正予算(第2号))こちらの内容は、国が定めた、低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金について。対象者すべてに行き届くまでの、通信費や職員手当なども予算に含まれているそうです。

この事業は、ひとり親世帯への給付は今回で3回目です。

Q1:手続きが不要な対象者もいる中で、1,2回と受給の方も3回目の申請は不要であるのか?

Q2:すべてのひとり親が対象とのこと、未婚のひとり親家庭、外国籍のひとり親家庭も含まれているのか?

Q3:自分がその該当者であるのかまた、この事業自体を知らない世帯の中には、必要書類を自力で整えない方や手続き自体困難な方に専門的なケアマネージャーの職員はいるのか?

とお聞きしましたとこと、健康福祉部参事よりご答弁いただきました。

A1:申請は必要とのこと。自己申請が前提。期限は来年2022年(R4)2月末まで。

A2:未婚のひとり親家庭の方、外国籍のひとり親家庭も含まれている。

A3:手続きが簡単にできるよう、サポートさせていただく。

スタッフ配置については、派遣職員さんが対応とのことでしたので再質問をしました。

が、再質問の時、どう声かけをするんだっけ??とおろおろ・・・。

“あの…、質問いいですか?”・・・“、としたところ、間髪入れずに、

“おいおい、もっと、ちゃんとしろー”

と後方より、気合の入ったお言葉をいただきましたので、つかさず、“議長!!”と言い直しまして、再質問。

“派遣職員とのことですが、専門的なケアマネージを行う方のことですか?”

と確認させていただいたところ、そうではない、とのこと。

答弁ありがとうございました!として、初議案の質疑が無事終了。

やることすべてお初の中、次々変わる会場への移動で右往左往している私に、先輩議員の方が声をかけてくださって、おかげ様でこの日臨時会の閉会まで無事こぎつけました。心から感謝です。

次回は、5月25日(火)全員協議会です。

こちらもお時間ありましたら、ぜひ傍聴にお出かけください。

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咲き始めた、ドクダミの花。