長谷川 じゅんこ ブログ

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私学助成を進める会の院内集会に参加してきました

昨日12/10(金)10:20~11:15 
『12・10 学費の公私間格差・自治体間格差是正を求める院内集会』が参議院議員会館の講堂にて開催。わたしも参加してきました。
賛同する国会議員の皆さんも超党派で65名が会場にみえました。
主催は全国私学助成を進める会、ということで生徒、教員、保護者、関係者23都道府県と全国から集結。155名が参加となりました。

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要請内容は、

  1. 教育予算の増額、
  2. 「高等学校等就学支援金制度」を拡充、
  3. 私学に於いて「35人以下学級の実施」、「専任教職員増」が可能となるよう、令和予算案で私学経常費助成補助の大幅に増額を。
  4. 「私立小中学区に通う児童生徒への経済的支援に関する実証事業」を令和④(2022)年度より正式に制度化し、支援額、対象世帯の拡充を。
  5. 私立学校の耐震化補助の増額を。

参加の高校生より訴えがありました。
ひとは人には言えない苦しみがある、そのような声が上がっていることを無視しないでください。私も未来を担う一員です。これからの社会、その行動し続けます。


大石あきこ議員(れいわ):自分も就職するときも受けてもうけてもダメだった時、円形脱毛症に。精神的にもプレッシャー、苦しい、高校生は生まれたときからデフレ。必要な時にみんなへ拡充。今後も学ばせていただきたいと思います。


宮本岳志(共産):学びたいと願う子どもたちがお金のこと心配で苦しんでいること事体が間違っていると思う。国際人権規約第13条、1966年採択、76年発行、日本政府は79年で国会批准した。国際人権規約は、学費無償化初等教育中等教育、高校、大学まで、段階的に無償にしていくと。33年間自民党政府はそうしてこなかった。今後も授業料をなくすことを求めていく。少なくとも、公私間格差をなくしていきたい。

他たくさんの国会議員の方からお話がありました。
最後に保護者、生徒から訴えがありましたとりわけ。高校生の訴えは心に響くものでした。

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午後は、各省庁や各政党、団体、県選出国会議員用に要請行動。
わたしは、共同代表の山口さんとベテラン教員のみなさま、保護者の方と文科省へ。要請と要望などをお伝えしてきました。

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わたしはここまでの参加でしたが、同日夕方からは新宿でパレードのようでした。
毎年、教育費無償化実現のため毎年署名を集めています。
ご賛同される方は、ぜひともよろしくお願いいたします。