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「特定健康診査における高齢者の聴力検査・検診及び加齢性難聴者の補聴器購入費助成制度の創設」に関する請願の審査

6/10(金)は、生活福祉委員会で請願審査がありました。
筆頭紹介議員は新井巧議員。紹介議員は、滝沢修議員と長谷川です。
「特定健康診査における高齢者の聴力検査・検診及び加齢性難聴者の補聴器購入費助成制度の創設」に関する請願の審査結果は趣旨採択でした。
午前10時50分ごろから始まって約45分ほど審査が行われました。
始めに筆頭紹介議員の新井巧議員より請願の説明があり、請願提出者の方の訴えと特定検診の重要性と補聴器購入費補助の必要性について委員の方に聞いていただきました。
員の皆さまから質問があり、その都度、新井巧議員が的確に答えていました。
飯能市の人口のうち65歳以上の方が、32パーセントいらっしゃって、70歳以上となると、約半分の方が補聴器を必要な状況にあるそうです。
しかし、国民年金暮らしの方は補聴器を買うにも、お金がない。
年金が月々3万とか4万円では、購入費に充てることはまず無理で、日々の食費が先となります。
しかも両耳で40万の補聴器は消耗品なので、5年ほどで買い替えが必要になり、電池の消耗も早く、生活を圧迫します。
まずは飯能市に市民のみなさんが気軽に特定検診を受けることができる体制を整えてほしい。
そのためにも市議会からその声を後押しして欲しい、と新井議員が最後に訴えました。
請願に賛成すると、金子敏江議員が賛成討論を行いましたが、他の議員は、趣旨は理解できるけど、しかしながら趣旨採択、となりました。
購入費補助についていえば、片耳15~30万円もする高価なものなので、多くの自治体の補助額が3万円ほどなのですが、その額ではどうにもならないという問題もあります。
喫緊の課題として、月々の年金額が3~4万円で暮らす人にとっては、買う買わない以前の問題も抱えています。
弱者にやさしい政治へ!!
いのちと暮らしが優先する政治にしよう!
先日の委員会でも痛感しました。
この度請願という形で声を上げてくださったみなさまの行動で問題が見えてきたと思います。
ったことに声を上げていくことがとても大切です。
もっと暮らしやすいまちになるように、これからもご一緒させていただきたいと思います。
写真は趣旨採択との結果に血糖値が地べたまで落ちたので、甘いもので気分転換
\( ‘ω’)/・・・これ以外にも食べたけど・・・。