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「特定健康診査における高齢者の聴力検査・検診及び加齢性難聴者の補聴器購入費助成制度の創設」に関する請願

本日6/10(金)も請願の審査が予定されています。
「特定健康診査における高齢者の聴力検査・検診及び加齢性難聴者の補聴器購入費助成制度の創設」に関する請願

出願者は市内にお住いの方たちです。
多くの賛同された方1098筆の署名を添えて提出されました。
請願の趣旨はこちらです。

飯能市の高齢者数は65歳以上が25,250人(2021年11月30日現在)で総人32.09㌫です。70歳以上では約半数が加齢性難聴者といわれています。近年、難聴は認知症のリスクを高めることが分かっています。難聴を放置していると、人との係わりを避け、認知症うつ病などの精神疾患、引きこもりなどにより社会から孤立していく要因にもなります。できるだけ早期に補聴器を使用することが生活の質を守る上からも重要です。補聴器は医療機器ですが保険は適用されず、片耳あたり15万~30万円で、年金暮らしの高齢者には手が届きません。高度難聴、重度難聴障害者手帳を取得できれば公的補助を受けられますが、中程度の難聴では医師が補聴器の必要性を認めても、公的補助の対象になりません。高齢になっても、心身共に健やかに過ごすことができ、認知症の予防、健康寿命の延伸、医療費の制御にもつながるように、
① 特定健康診査における高齢者の聴力検査・検診の実施。
② 加齢性難聴者の補聴器購入費補助制度を創設すること
以上、地方自治法第124条の規定により、貴市議会に請願します。

筆頭紹介議員は新井巧議員(共産党)です。
紹介議員は、滝沢修議員(共産党)と長谷川です。
大方の人たちが30歳を過ぎたころから聴力が衰え始めるということを最近知りまして、ジブンごととして考えると深刻です。
昨日に続いて、委員会付託議案終了後に、請願の審査があります。
請願の付託先は生活福祉委員会です。
傍聴可能ですので、ご都合つく方は応援よろしくお願いいたします。