昨年末から話し合い、企画から準備を進めてきました。
その第一弾として、昨日は中学生によるディスカッションという場に登壇者は現役中学生が5名、会場にも中学生が多く参加してくれました。
校則で一番に思い当たる事として、
制服を着る着ないについて、そもそも考えたことがありますか?
制服を着ることが子どもも大人もそれが当たり前と考えていますが、世間には制服の着用や、テストをやめた公立中学があります。
そういう選択ができる学校が存在しているのも、時代がそれを求めているからなのでは、と考えます。
中学生からの発言を聞いていると、校則を守ることに意義があるのか?!と思う例が多分にあると思います。というか校則があることで、地域や学校の中で窮屈さを感じてる子も少ないのでは、と思います。
わたしたち大人が中学生だった頃と様子が変わっていない部分もある、それ以上に細かい項目が追加されていて、学校でその校則がある理由付をにきちんとした理論に則って回答できる先生がいるのかと疑問に思うこともしばしば。時代にそぐわない校則は、子どもたちにとってメリットが無いように思えてなりません。
遡って考えてみてもこの30年間、日本がマイナス成長をし続けている中で、自律を主軸とした教育が行われていないことが、それを物語っている、と感じました。
人を点数や偏差値という物差し一つだけで測るのではない、豊かな人づくりができる教育環境を今から始めていかなくては、としみじみ思いました。
企画運営から参加の中学生、その保護者のみなさま、当日駆けつけてくれたスタッフの方々、どんな企画なのか興味を持ってきてくれた現役中学生たち、そしてご来場のみなさま、本当にありがとうございました。
今後もこのテーマで第2弾も考えていますので、
これからの活動にもぜひ注目してください。