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学校訪問の旅 広島から岡山へ

学校訪問の旅 広島から岡山へ
この日向かったのは井原市立野上小学校。
こちらは、いわゆる“学びの多様化学校”と位置付けられていて、市内全域からここの小学校がいい!と思う子どもたちが通っています。
早速、建物の中を案内していただきました。
生徒たちの教室は、渡り廊下の先の建物で、校長室や職員室のある棟は、木造一階の建物で、何とも懐かしい感じがしました。
木の質感は気持ちを和ませてくれますね。安心感が漂うそんな感じの学校です。
いろいろと校長先生が説明してくれましたが、ここの学校への入学希望は年々増えているそうです。
市内に不登校児童生徒が通う教室は他にもありますよ、ということで次に向かったのは、大山塾。
かれこれ約30年近く、不登校の子たちが通う施設となっているそうです。
当初あった建物は西日本災害の時、裏山が崩れてしまったため、新たに建物を新設したとか。
建物も立派で、アパートくらいの大きさがあり、駐車スペースは10台くらいで、その横にバスケットコートが完備されていて、屋外での活動も可能となっています。
ここには以前、大きなお屋敷があり、当主は初代井原市長の大山文雄氏とのこと。ご遺族の方が不登校の子どもたちの居場所にと、市へ寄付したそうです。
そのためか、この地域では子どもたちへの理解もあり、ここに通う生徒も通いやすいといっているそうです。
市が率先してやってくれたらいいのですが、実際はなかなか遅々として進んでいないわが町。
でも、今回の訪問でいろいろな関係性があって、学校というものが存在するのだと再認識したところです。
急な学校訪問でしたが、行く先々でご丁寧な説明をしていただきました。
学校関係者のみなさま、本当にその節はお世話になりました。
また、農家民宿3019のオーナーさんには、方々をご一緒に回ってくださって本当にありがとうございました。
広島、福山市から岡山の笠岡市井原市まで足を伸ばせることができたことは、
旅の道すがら、多くの方のご協力があったからこそ。
こんな思いや体験ができて、とても力をもらったところです。
今回のことを糧にしっかりと市政へ提言できるよう、努めてまいります。

井原市立野上小学校、山の上にありました。こちらの建物は、全て木造建築でして、校内の床も磨いているようで、ピカピカしてました

立派な建物大山塾

初代井原市長の大山文雄氏について