1/19(木)10時～『発達×学校』通級のおはなし会を開催しました。
すべての子どもたちの教育の機会が保障されてなくてはならないと思う今日この頃ですが、そもそも、飯能市には他市にはある、情緒に対応する通級指導教室が市内に一校設置されているだけで、中学校には一つもありません。
この由々しき事態にどうしたものかと、市内の関心を寄せるママさんなど集まって、発達のこと、今の子どもたちの置かれた状況など意見交換をさせていただきました。
通級指導教室を知らない方もまだ多いと思います、わたしも2年前まで知りませんでした。
どんな子も、その子の可能性をつなげていくためには大変重要で必要な機関なのだとそう認識している方が多くいます。
特に小さなお子さんたちと関わる方達から言わせると、なぜ、施設が各学校に設置されていないのかと、今の遅れた状況にがっかりしています。
参加は当事者の方や、以前お子さんを放課後等デイサービスに通わせていたママさん。また、飯能市議の金子敏江議員、越生町議の木村好美議員、ここ埼玉9区で活動中のすぎむら慎治さん（立憲民主党・埼玉9区総支部長）も急遽時間の都合をつけて駆けつけてくださいました。
お話しを聞くと通級に通所するには課題が多い現状。しかも対象のお子さんを持つママさんたちの負担は相当大変そうです。工夫次第でその負担を軽減できるのではと、それこそ行政サービスに繋げられないのか、と考えます。
このまま家庭負担が当然だということでは、子どもを育てることはできません。もっと、権利が守られていることが前提ですが、実際はここも充分に機能していない、と思います。
先進自治体を見習って、早急に取り組んでいただきたいと思います。
参加者の皆さまには貴重なご意見をいただき、誠にお世話様でした。ありがとうございました。
お話しを伺い、次に進めていきたいと思います。
