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9月定例会が閉会

飯能市9月定例会が閉会しました。
遅くなりましたが、ご報告いたします。
採決では、議案8件、認定11件、人事案件2件、請願2件の採決がありました。
わたしは、議案57号、認定1、2、8、11号に反対。認定1号について討論しました。
反対の理由として議案57号 個人番号カード交付事務費補助金、マイナカードについては、見直しが必要と考えているため。
認定1号 令和4年度飯能市一般会計歳入歳出決算の認定について、では、阿須山中土地有効活用事業の土地貸付料の値上げ交渉もせず、これまでと同額の貸付料で土地賃貸借契約を更新したため。
認定2号 令和4年度飯能市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてでは、国保税が県内一律に値上げとなり、市民の負担が増すばかりとなる制度のため。
認定8号 令和4年度飯能市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、窓口負担も1割から2割となった家庭もあり、市民負担が増すばかりの制度は認められないため。
認定10号 県水の給水量の見直しが必要と考えるため。
また、請願2件についてはともに賛成しました。
一つは、インボイス制度の中止を求める意見書を政府に提出することを求める請願について
採択は、付託された総務教育委員会では、3対2で採択されましたが、本会議では、8対9で不採択。
インボイス制度廃止求める署名54万筆超が集まりました。オンライン署名過去最高署名数だそうです。
だけど、すでにインボイスは始まっていました。制度が導入となれば、赤字でも支払い義務が生じます。これまで免税されてきた1000万円以下の個人事業者の売上にまで課せられることは認められないとし、意見書提出に賛成。
二つ目の、マイナンバーカードの一体化による健康保険証を廃止しないよう求める請願について。
自身のマイナンバーカードに他人の情報が紐付けされるなど、不備がこれまでも多く、不安がある。今は推進するのではなく見直しを。また取得してもマイナ保険証の利用率は現在約5パーセント程度。国民が安心して医療機関に掛かれるよう、健康保険証の廃止しないよう求めるための請願に賛成。
こちらも総務教育委員会に付託され採決では、2対3で不採択。
本会議は、4対13と不採択。
市民の声、市民の請願という形で市議会に審議されましたが、2つとも不採択になり、
事業がまだまだ多くの市民説明がに足らないがゆえの結果なのかな、と。
最後、市長の挨拶があり、閉会となりました。
近く議会報告を作成に取り掛かりたいと思います。